では、なぜこんな勘違いが生じているのかと言いますと、それはズバリ、昔の日本は投資をしなくても生きていける時代だったからです。
みなさん、銀行預金の金利が今いくらかご存知ですか?
今はメガバングにお金を預けると、年0.1%(※)の金利を受け取ることになります。
※2025年1月時点
100万円を預けたところで、1年間で金利としてもらえるお金がたったの1,000円です。
たったの1,000円ですよ?
銀行預金は、バブル時代には真っ当な資産運用だったのに、今では子どものお小遣い程度にしかなりません。
「銀行なんてそんなものだ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、逆にあなたが家を買うためにローンを組むときには、年3.0%程度の金利を払うことになります。
実に30倍の金利を払います。
あなたが銀行にお金を預けるという行為は、銀行にとってはあなたからお金を借りることです。
お金を借りるのに金利を0.1%しか払わないという異常事態がまかり通っているのが今の日本です。
以前はというと、例えば昭和59年の段階では、銀行預金では年6%もの金利がついていました。
銀行に100万円を預けていたら、1年間で金利として6万円を受け取ることができていたのです。
年6%というと、後ほど紹介する「NISA」や「iDeCo」で行うような投資と同等のリターンです。
これが昭和時代における銀行預金です。
これまであなたにお金のことを教えてくれる人がいたとすれば、おそらく親御さんだと思います。
そしてあなたは親御さんから「お金が入ったら銀行に預けなさい」と言われていたのではないでしょうか。
銀行にお金を預けても年0.1%の金利しか受け取れないにもかかわらず、「お金が入ったら銀行に預けなさい」という親御さんの意図は一体何だったのでしょうか。
それは紛れもなく、銀行以外にお金を置く場所を知らないからです。
「お金が入ったら銀行に預ける」というのは、もはや昭和の常識です。
そればかりか、
「お金は汚いもの」「金儲けは悪」「お金の話はタブー」
こんな古い常識が日本にはまだまだ残っています。
お金のことは親からは学べませんし、当然学校でも教えてくれません。
普通に会社に勤めているだけではお金の知識を身につけることもできませんし、本を読んだり、セミナーなどを受けても正しい情報なのかどうか、判断することは難しいのが現状です。
だからこそ、多くの日本人にとって、マネーリテラシーが不足してしまっているのは致し方ないことです。
でも心配はいりません。
「多くの日本人が抱えている常識はもはや時代遅れだ」ということをいち早く認識して、マネーリテラシーを身に付けていけば、あなたもしっかり資産形成をすることができます。
また手前味噌ではありますが、私がお伝えする情報は書籍や他社のセミナーでは教えていないものを多分に含んでいますので、理論立てて客観的に見ていただければ、「なるほど!」「たしかに!」と頷いていただけるものばかりだと思います。