【三井住友カード・ナンバーレス】SBI証券の投信積立がお得に!!

こんにちは、Massaです。

SBI証券では2021630日から、投資信託をクレジットカード決済で購入できるようになりました。

証券口座への入金の手間を省くことができる上に、ポイント還元も受けることができるため、いいことづくしです。

そこで今回は、まず、三井住友カードで投資信託の積立をするメリットをお伝えします。

その中でも、三井住友カード・ナンバーレスがオススメされていますので、その理由を解説します。

そして、皆がハマりやすい疑問点を解決していきます。

最後にナンバーレスカードをお得につくる方法を紹介します。

クレカ決済でVポイントが貯まる!!

21年の6月30日から、SBI証券では三井住友カードのクレジットカード決済による、投資信託の積立サービスが開始されました。

これにより、私たち自身の手で証券口座に入金をする必要が無くなるため、手間が省けるようになりました。

そればかりか、対象のクレジットカードで決済をすると、決済金額の0.5%相当のVポイントを獲得することができるため、大変お得です。

※ちなみに、スタートダッシュキャンペーン中は0.5%ではなく、1.5%です。後ほど詳しく解説します。

「なんだ、たったの0.5%?」と思うかもしれませんが、そもそも投資信託のリターンというのは、全世界株式型のもので年間5%から6%のリターンを狙おうというものです。

こちらは全世界株式に投資するETFのデータですが、直近の約13年間のリターンが7.18%とあります。

これにはコロナバブルによる異常な値上がりが含まれているので、それを除くとやはり、全世界株式の期待リターンというのは年間で5%から6%といったところになります

その中、0.5%のリターンが確実に得られるというのは大きいと思いますので、決して無視できないものだと思います。

今回のクレジットカードによる投信積立サービスの対象商品は、あくまで投資信託のみとなっています。米国株や米国ETFの購入は対象外になっていますので、注意が必要です。

また対象となる買付け口座は、つみたてNISA口座・一般NISA口座・特定口座・一般口座に限られていまして、ジュニアNISA口座やiDeCo口座は対象外だという点は押さえておきましょう。

それではこの、0.5%貰えるというVポイントについて見ていきましょう。

VポイントはSMBCグループ共通のポイントで、店頭やネットショッピングのお買い物で、1Pあたり1円として使うことができます。

そしてこのVポイントで投資信託が買える「Vポイント投資」もできるようになる予定で、時期としては2022年春から夏を目途に進められているようです。

ということで今回必要となるのは、「Vポイントが貯まる三井住友カード発行のクレジットカード」ですが、対象外となるカードもあるようで、中でもVポイント以外の独自のポイントが貯まるカードは今回の対象外とされています。

では、三井住友カードのうち、どんなカードがオススメなのかと言いますと、SBI証券ではこの「三井住友カード・ナンバーレス」が激押しされています。

このカードは年会費が永年無料で、投信積立以外のお買い物でもポイントが貯まりまして、特にセブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルドでの利用で、最大5%のポイント還元を受けることができます。

またこのカードはナンバーレスという名前の通り、カード自体に番号が記載されていないため、セキュリティー面での安全性が大変高くなっています。

ではどうやってカード番号やセキュリティーコードを確認するのかと言いますと、「V Pass」というアプリを使って確認することが可能です。

三井住友カード ゴールド・プラチナ

更にはナンバーレスのゴールドカードも出ていまして、これだと投信積立によるポイント還元が0.5%ではなく、1.0%となります。

それ以外の特典も設けられていまして、年間100万円を使うと、年会費の5,500円が永年無料になることに加えて、年に10,000ポイントが付与されます。

この100万円という条件ですが、金額の集計対象に「三井住友カードつみたて投資(SBI証券)」は含まれないという点には注意が必要です。

今回の投信積立もカウントの対象であれば、100万円の達成は可能性があると思っていたのですが、これが対象外となると結構ハードルが高くなるな、というのが個人的な感想です。

ポイントのためにわざわざお金を使うというのも本末転倒ですので、日ごろの生活の中で無理なく100万円は使えるという人は、このゴールドカードを検討されてもいいのではないかと思います。

更なる付加情報ですが、三井住友カード プラチナであれば、投信積立によって2%の還元(キャンペーン中は3.0%)を受けられますので、既にプラチナカードを持っている人はかなりお得に投信積立を行うことが可能です。

ここでもクドイようですが、ポイントのためにプラチナカードを作るというのは、年会費(55,000円)がかかって本末転倒だと思いますので、あくまで既にプラチナカードを持っている人は活用すると良いという程度の認識に留めておいた方が良いでしょう。

そしてこのクレカ積立ポイント付与率の箇所に「キャンペーン」ですとか「合計」という欄がありますが、これが先ほど少し触れました「スタートダッシュキャンペーン」のお話となります。

三井住友カードNL スタートダッシュキャンペーン

スタートダッシュキャンペーンというのは、今回新たに始まるクレカ投信積立において、最初の半年間だけは還元率をアップしますというものです。

通常の三井住友カード・ナンバーレスでは、通常時は還元率が0.5%であるところ、キャンペーン中は1%プラスして1.5%還元となります。

ゴールドカードであれば、通常時は還元率が1%であるところが2%に。プラチナカードであれば、通常時は還元率が2%であるところが3%となります。

このスタートダッシュキャンペーンのスケジュールとしては、21年の12月10日までに積立設定をして、年明けの1月4日に買い付けがされる分までは、通常時よりも1%多くポイント還元を受けることができます。

多くの人がハマる疑問点 その1

それでは続きまして、「多くの人がハマる疑問点」について解説していきます。

「三井住友カード・ナンバーレスは、既に別の三井住友カードを持っている人でもつくれるのか?」という疑問を持つ方も多いと思いますが、

つくれます!!

実際、私はすでに三井住友カードのANAカードを持っていたのですが、ナンバーレスも無事に作ることができました。

そればかりか、V Passアプリをスマートフォンに入れたところ、どちらのカードも操作することが可能となり、大変便利になりました。

なのでこの点は安心していただいて宜しいかと思います。

多くの人がハマる疑問点 その2

続いて、皆が陥る疑問点その2としまして、

これは21年の2月にSBI証券と三井住友カードから出された案内ですが、この表を見て、「投信積立で貰えるのはVポイントなのかTポイントなのか?」、はたまた「ポイントは貰えないのではないか?」と、不安になってしまう方もいらっしゃるようです。

しかしご安心ください。

クレジットカードの投信積立で、しっかり、Vポイントが付与されます。貰えるのは、TポイントではなくVポイントです。

では、こちらの表は何なのかと言いますと、これはマイレージサービスで貰えるポイントに関する説明で、クレジットカードの投信積立サービスとは関係の無い話です。

マイレージサービスというのはクレジットカードでの取引には関係なく、SBI証券で行う取引の金額や、保有する資産の金額に応じてポイントが貰えるサービスを指します。

今回、投信積立サービスのためにクレジットカードをつくる方が多いのではないかと思いますので、多くの方が投資信託取引の投信マイレージというサービスを主に受けることになると思います。

この投信マイレージサービスは、投資信託の保有額に応じてポイントが貰えるサービスです。

SBI証券の口座をつくった手順によって、貰えるポイントがVポイントなのか、あるいはTポイントなのかが決まってきますが、元々SBI証券の口座を持っていた人や、三井住友カードを経由せずに個別でSBI証券の口座を開設した人であれば、投信マイレージサービスではTポイントが付与されることになります。

ちなみに、IFAサービスという仲介業者のサポートサービスに登録すると、この投信マイレージサービスで貰うポイントをTポイントからVポイントに変更することができるのですが、2つの理由から、それはやらなくても良いと考えています。

一つは、証券口座の口座番号が変わってしまうため、これまでの取引履歴や電子報告書を見ることができなくなってしまうこと。

もう一つは、22年の春あるいは夏までは、Vポイントでは投資信託にポイント投資をすることができないことです。

現在、Tポイントであればポイント投資をすることが可能となっていることもあり、その点、今のところTポイントの方が使い勝手が良いのかなと思っています。

国内株式の現物取引においては、TポイントよりもVポイントの方が付与率が高く設定されていますが、これはスタンダードプランで取引することが前提となっているため、該当する人は多くないと思います。

SBI証券では国内株式の取引における手数料のプランは2通りありまして、一つはスタンダードプランで取引額に比例して手数料がかかるプラン。

もう一つはアクティブプランと言いまして、1日あたりの取引金額が100万円以下であれば手数料が無料となるプランです。

1日で100万円を超える国内株式の取引をしない限りは、アクティブプランを選択されると思いますので、投信積立がメインの方であれば、ここの記載は無視して、Tポイントを受け取ることで宜しいかと思います。

クレカ決済の対抗馬

それでは、ここまでお話してきました「SBI証券×三井住友カード」の組み合わせの対抗馬となるのは、既にご存知の方も多いと思いますが、「楽天証券×楽天カード」の組み合わせになると思います。

「楽天証券×楽天カード」で受けられるのは1%還元ですので、「SBI証券×三井住友カード」の0.5%還元よりも高い還元率となっています。

よって、これから投信積立を始めるという方は、基本的には「楽天証券×楽天カード」の組み合わせを選べば良いかと思いますが、

一方で「SBI証券×三井住友カード」の組み合わせを活用すべき人というのは、

・既にSBI証券で投信積立をしている人

あるいは

・楽天証券で毎月5万円以上を積立している人

が該当すると考えられます。

というのも三井住友カードもそうですが、楽天カードで投資信託を購入できるのは月5万円が限度になりますので、5万円までは楽天カードで購入して1%のポイント還元を受けて、それを超える分については三井住友カードで0.5%のポイント還元を受けるのがベストだと考えられます。

カードをつくるならポイントサイト経由!!

それでは最後に、三井住友カード・ナンバーレスをお得につくる方法を紹介しますと、断然、ポイントサイトを経由してつくるのがお得です。

まずはどのポイントサイトでつくるのがお得なのかを調べるのに便利なのが、この「どこ得」というサイトになります。

ここにキーワード、今回の場合であれば「ナンバーレス」と入力しますと、これだけの選択肢が出てきました。

例えば「えんためねっと」だと、カードを発行するだけで6,000円をゲットできそうなので、これを見てみます。

ポイントサイトでは貰える金額も大事ですが、この条件には注意する必要があります。

このえんためねっとではカードを発行するだけでポイントが貰えるようなので、大変お手軽で、且つお得だと思います。中には、カードをつくるだけではダメで、「何円以上つかう」といったような条件が設けられている場合も多くありますので、ポイントを貰うための条件には注意する必要があります。

またポイントサイトでのキャンペーンはあくまでキャンペーンですので、時期によって金額や内容が変わったり、そのキャンペーン自体、いつかは終了するものですので、その時その時でチェックされるのが良いと思います。

SBI証券×三井住友カード まとめ

今回、SBI証券・三井住友カードの投信積立について解説してまいりました。

効率よく資産形成ができるよう、クレジットカードも上手に活用していってもらえればと思います。

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